脂肪をミトコンドリアに運ぶカルニチン

カルニチンは筋肉細胞に存在しており、筋肉細胞内において長鎖脂肪酸をミトコンドリア内部に運搬する役割を担う。中鎖脂肪酸は単独でミトコンドリアに入ることが出来るが、長鎖脂肪酸はカルニチンと結合しないと入れないという。ミトコンドリアに運ばれた脂肪酸はβ酸化を経てクエン酸回路で燃焼される。従って、長鎖脂肪酸を燃焼するにはカルニチンが欠かせないのだ。カルニチンは、体内においても生合成されはするものの微量である。また、筋肉中のカルニチンは加齢に伴い減少することが知られている。従って、外部から補給することが望ましい。食材では、ヒツジ肉や牛肉など赤身の肉に比較的豊富に含まれ、鶏肉や牛乳にも若干量含まれているが、サプリメントとして摂取するのが効率的であろう。